出展者数は計209社・団体で前年より減ったが、ブース数は1768と過去最多を更新した。というTGS2008。2007年度のテレビゲーム市場規模(ハード・ソフト合計)は、2006年度の6557億円に対して、前年比101.85%の6679億円を記録した。内訳は、ソフトが6586万本で3358億円(前年比99.40%)。ハードが1564万台で3320家庭用ゲームの総出荷規模が国内外あわせて2兆9,364億円、うち国内向け出荷が5,919億円、海外向け出荷が2兆3,446億円という結果となりました。またハードウェア・ソフトウェア別に見ますと、ハードウェアが2兆878億円、ソフトウェアが8,487億円となり、ハードウェアが急増する結果となりました。また「有料ネットワークゲーム市場」については、一般世帯の消費者による利用率・利用金額から算出し、457億円市場であると推計されております。
携帯ゲーム市場は、中国においては2010年には携帯ゲーム利用者は1億5千万~2億人に達し、一人当たり平均年間利用料120元で計算すると、年間市場規模は200億元を突破するものと予測される。(1元15円で3000億円)
日本では、2006年の有料携帯電話ゲームコンテンツ国内市場規模は、394億3,700万円と推計されている。
こうみると、ゲーム業界全体では横ばいながらも、「携帯ゲーム市場」は伸びており、又、海外ゲーム市場はもはや無視できない主要なゲーム市場となっている事がうかがえる。携帯ゲーム市場にしても、中国を始め、韓国などのアジア圏の市場は無視できず、今後は携帯ゲームといえども日本市場だけでなく、海外へと視線を向ける必要が(企業経営的には)ありそうだ。今、携帯でいわゆるビッグネーム(ドラクエやFF)以外で携帯発MMORPGでは、ネバワこと、
が唯一注目株か。
とはいえ、上場企業でもない限り日本国内市場は横ばいとはいえ十分に魅力的な市場には違いない。今回、トーキョーゲームショーに行ってみて印象に残っているのが「初日だからか?人が例年より少なめだな」という事と、「レベルファイブ」が大きなブースで新作のRPGを発表したこと、スタジオジブリと協力してRPGを制作中であること、と、はじめてDeNAが出展(ケータイの巨大サイトモバゲータウン)しており、そこで携帯で楽しめる本格的RPG(3Dのキャラクター、ボイス入りストーリー、剣と魔法の王道ストーリー)であることと、やはり出展タイトル数で携帯がコンシューマ機を上回った事だ。
純粋なゲーマーとしての興味は、以前にも少し記載した「MIRRORS EDGE」および「SPORE」と、少し趣向の変わったところで携帯MMORPGの「ワールドアイスランジスタ」だ。
MIRRORS EDGEは試遊台が10台ほどならんでいたのに、しかもビジネスディなのに40分待ち・・・プレイしたかった・・けどあきらめた。他人がプレイしている画面を見る限りにおいて、当初持っていた「きっと、ゲームとしてはおもしろくない」というイメージから、「ひょっとしたら?」という期待感に変わった。
ただ、敵が銃を持っているのに正面から走って敵を「チョップ」で倒しているシーンなどは興ざめな感じを否めないが、自分がPLAYしたら違うのかもしれない。 昔、XBOXであったタイトル「
JET SET RADIIO FUTURE」に似たイメージを持った。ちなみに私はこのゲームが大好きだ!(あまりヒットしていなかったようだが)なので、MIRRORS EDGEは早速AMAZON予約。
SPOREの方は、「銀河を単細胞生物から種族を育て文明を育成し銀河を征服ーー」といった壮大なテーマだが試遊台では(こちらは空いていた)既に生物が存在し、その生物を操って他の種族と仲良くなったり襲ったりという部分のみのPLAYで、コンパニオンの説明もあまり的を得ていなかった。 PLAYしてみた感想としては、逆にこちらが「はまりそうでやばい!」と思っていたものが「怪しい雰囲気」に思えてきたから、私の感想も現金なものだ。
日本のゲームショーは、PCゲームの展示が「ほとんどない」というのが実際の率直な感想で、CESAが公開しているPCタイトルの出展数134を詳細にみてみると「専門学校が学生作品として発表しているもの」「ゲームの開発用プラットホーム」「PCのオンラインRPG」が殆どで、それ以外のPCゲームはEAのマーセナリーズ2やSPOREなどのみ! PCはゲームのプラットホームでは無くなりつつあるという感じがより強く、PS3やXBOX360などは横ばい、どうしたって、携帯型のゲーム市場へ企業はシフトせざるを得ないんだろう。有名なGTA(グランドセフトオート)や私の大好きなMSFS(マイクロソフト・フライトシュミレータ)こだわりのレースゲームであるGTR2やrFactor等、「大人の為のハイクオリティ・ゲーム」(GTAは例外?)が多いPCプラットホームのゲームの出展がほとんど無いのは残念過ぎる印象であった。
それでも、挑戦的なタイトルが数点みつかったので、まだまだ楽しみは続きそう。