アーカイブ

‘本・小説’ カテゴリーのアーカイブ

華氏451度 (今回は小説です)

2009 年 2 月 7 日 コメントはありません

SF小説。華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)
1953年に刊行されたのですが、今もまだ文庫本で入手できます。

それにしても、最近文庫本「値段が高い!」ですね。文庫本が高いのは日本の教育の底上げにかなり悪影響だと思います。 例えば学生の頃にアルバイトのお金の中から、色々な文庫本を買って通学時間の電車で読むと、大学4年間でかなりの量の読書が出来ますが、それは文庫本がサイズ的に軽く、価格も安いから。 もちろん、図書館などで借りれば良いのでしょうがどうもね。

それはさておき、SF小説というのは、仮想科学小説と呼ばれる位で、科学的なフィクションというジャンルなんですが、昔の優れたSFには必ず、現在・現代への皮肉的批判がちりばめられていますよね?それは主に社会批判だったり、人間の生き方そのものへの問いかけであったりします。 この小説は非常にわかりやすくそれを行っています。 主人公は国家公務員で、仕事は「本を燃やす事」 ハヤカワ文庫さん、いつもお世話になります(^^

皆さん、まだ読んでいなければ半世紀以上の時を普通に生き残っているSF小説なんていかがですか? 時間という厳しいハードルを難なくクリアーしている書物は、私たちを豊かにしてくれるのではないでしょうか?

確か、映画セブン [DVD]
で、ブラットピットの相手役モーガン・フリーマンが犯人の考えを推理するために図書館へ行くシーンがあり、図書館の警備員が夜中に皆で「トランプ」を一晩中しています。その警備員に「これほどの知識に囲まれていて、君たちはなぜポーカーを?」(たしかこんなかんじのセリフ)と一言だけ言います。

「映画」や「小説」は、記憶に残る「セリフ」を提供してくれることがゴクゴクたまーにありますね。

Retweet
カテゴリー: 本・小説 タグ: